杜若
(1からの続き) 身にまとうということ。 原始のおそらくは暖を取るなどの必須アイテムという位置付けから、はるか時は過ぎ人間に自我が芽生えて、あるいは自我が膨らんで以降であろうか。身にまとうという行為で社会の立場や所属も表すようになり、まとう…
10月も末の頃、初めてコスプレをしてネズミ王国を歩いた。 ネズミ王国とは千葉県浦安市の遠浅を埋め立てて作られた海沿いにあるエンタテインメント施設のことで、個人的に日本のそこは半分宗教がかってきているなあと思うのでそう呼んでいる。批判者ではなく…
友人の結婚式が近いので袱紗(ふくさ)の確認をしていたところ、紫色の袱紗は、慶弔どちらにも使えるという。 他の色の袱紗は主に暖色系が慶事、寒色系が弔事と配分されていて、片方のシーンでしか使えない。 紫は、紫草の根で染めた色という意味で紫と呼ば…